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聴診を再定義
~超聴診器プロジェクト~
聴診は200年以上もの間、医師の「耳と脳と経験」に頼ってきました。
約200年前に、フランスの医師ルネ・ラエンネックにより「聴診器」の原型が開発されました。その後、時代と共に形を変えてきましたが、約100年前には現代と同じ形状になりました。近年は、電子聴診器なども開発されていますが、医師の「耳と脳と経験」に頼るという根本的な部分は同じでした。
循環器内科医として臨床の現場に立つ中で、小川は、「自覚症状のない段階で心疾患を早期に発見し、適切な治療につなげることができれば、救える命がある」と考えました。
その課題に向き合うべく、小川が一人で医療機器の試作を始めたのがAMI株式会社のスタートです。現在では、ハードウエアエンジニアやAIエンジニアなどの専門家や医療従事者でチームを作り、医療機器とシステムの研究開発を行っています。
AMIが目指しているのは、従来の聴診器を進化させることではありません。
聴診を再定義し、早期発見に繋がる医療が いつでも どこでも だれでも 侵襲なく 短時間で 受けられる社会を実現します。