「心疾患による突然死を減らしたい。そして、迫り来る心不全パンデミックに備えたい」
心疾患の診療は日進月歩です。カテーテル治療法や新しい心不全治療薬など、治療の選択肢は広がっています。
超高齢社会の日本において、早期発見の重要性は一層高まっています。
そんな中で、私たちは「聴診」に改めて着目しました。
医療従事者の働き方改革、災害医療、離島・へき地医療など、医療を取り巻く課題は山積みです。
臨床の現場では、もっと早くに治療へつなげられていれば救えたかもしれない、そう感じる瞬間が少なくありません。
気づけば当直室で半田ごてを握り、プロトタイプづくりを始めていました。
「心疾患を見逃さず、一人でも多くの救える命を治療へつなげる」 その想いで、研究開発を続けてきました。
2025年11月、社内外の多くの仲間とともに創業10年を迎えました。
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「いつでも、どこでも、だれでも、最適な医療を受けられる社会を実現する」
聴診は、200年の歴史においてもいまだ解き明かされていない多くの情報を秘めています。
私たちは、10年間磨き続けた生体音のセンシング技術と信号処理技術により、AIと競争し、共創し、そして協奏し続けます。
代表取締役CEO小川晋平